こんにちは。
大阪府東大阪市吉田6丁目
東花園駅前 ロータリー沿いのマンション1階にあります
よし鍼灸接骨院 東花園院です。
今回は、日常生活に支障をきたすだけでなく、放っておくと悪化する可能性もある肩の痛みについて、
主な原因と疾患を5つご紹介します!
肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)
肩関節周囲炎は中年代以降の40代、50代に多くみられます。
明らかな原因は不明ですが、主に肩関節を構成する骨や筋肉、靱帯などが老化して、炎症を起こすことで
発生すると言われています。
原因:肩関節周りの組織(骨、筋、靱帯、関節包など)の炎症
症状:夜間痛、徐々に現れる肩の痛み、動かした時の痛み、可動域制限
特徴:中年以降に多く発症、自然治癒までに長い期間がかかる
腱板炎・腱板断裂
腱板炎・腱板断裂は、肩関節のインナーマッスルである腱板と呼ばれる部分に炎症や断裂が起こります。
腱板は、棘下筋、棘上筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉の腱が合わさってできた板状の組織で、
肩関節の動きをスムーズにし、安定させる役割を担っています。
原因:腱板(筋肉の腱)の炎症や断裂
症状:鋭い痛み、夜間の痛み、腕を上げる動作時の痛み
特徴:スポーツ選手や、同じ動作を繰り返す人に多い
インピンジメント症候群
肩関節周辺の組織が衝突・圧迫されることで炎症を起こし、痛みや可動域制限などの症状が現れる疾患です。
特に、肩関節を覆う骨である肩峰と、腱板と呼ばれる筋肉の腱との間で衝突が起こることが多くみられます。
原因:腱板が骨とぶつかることで起こる炎症
症状:腕を上げる時の痛み、引っかかるような感覚
特徴:オーバーヘッド動作が多い人に多い
変形性肩関節症
肩関節の軟骨がすり減り、骨同士が直接ぶつかってしまい変形を起こす疾患です。
関節軟骨はクッションの役割を果たし、滑らかな動きを可能にしていますが、
加齢やケガ、使い過ぎなどによってすり減ってしまうと、骨が直接ぶつかり、痛みや、可動域制限などの症状が現れます。
原因:軟骨がすり減ることで起こる関節の変形
症状:ズキズキとした痛み、可動域制限、朝方のこわばり
特徴:高齢者に多い
頸椎症
頚椎症は、頚椎の骨や軟骨、靭帯などの加齢変化によって起こる疾患の総称です。
主に50歳代以降の中高年者に多く発症し、男性よりも女性の方がなりやすい傾向があります。
神経根や脊髄が圧迫され、頚や肩甲骨付近の痛みや、頚肩から腕や手にかけて痛みやしびれを生じることもあります。
脊髄が圧迫されたものを頚椎症性脊髄症、神経根が圧迫されたものを頚椎症性神経根症と言います。
原因:首の骨の変性による神経の圧迫
症状:首肩の痛み、頭痛、めまい、しびれ
特徴:猫背やストレートネックなど、姿勢が悪い人に多い
その他、肩の痛みの原因となる疾患
上記の疾患以外にも
胸郭出口症候群
心臓疾患
胆のう疾患
脳卒中
といった疾患でも関連痛として肩の痛みが生じることがあります。
肩の痛みが長引く場合は、医療機関を受診しましょう。
まとめ
四十肩・五十肩: 中高年に多く、炎症による痛みと動かした時の痛みが特徴。自然治癒に時間がかかる。
腱板炎・腱板断裂: 筋肉の炎症や断裂による痛み。スポーツ選手や同じ動作を繰り返す人に多い。
インピンジメント症候群: 肩関節周囲の組織の衝突による痛み。腕を上げる際の痛みや引っかかり感が特徴。オーバーヘッド動作が多い人に多い。
変形性肩関節症: 軟骨のすり減りによる関節の変形。高齢者に多く、ズキズキ痛や可動域制限が特徴。
頸椎症: 首の骨の変性による神経の圧迫。首肩の痛み、頭痛、めまい、しびれなどの症状。猫背やストレートネックの人に多い。
上記以外にも、心臓疾患や脳卒中なども肩の痛みの原因となることがあります。
長引く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
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